「北区の歴史を振り返る会」を開催しました!(8/24)

北区制50周年記念事業の一環として、8月24日(木)に北区の歴史を振り返る会を開催しました!

本会は連合自治会や連合婦人会の役員の方やふれあいのまちづくり協議会の代表者の方を中心とした地域の皆様に向けて、区制50周年を迎えた北区の今までの歴史を振り返り、北区の魅力を再認識していただける機会として実施いたしました。

会の中では神戸新聞社常務取締役の大国正美様をお招きして、『古絵図による北区の街道と町の発展』をテーマにご講演いただきました。
※「古絵図」…江戸時代に作成された絵で書いた地図。このうち幕府によって国絵図が作成された。

他区と比べても圧倒的な数を誇り、「宝庫」とも呼べる北区の文化財についてのお話や北区の大動脈とも言える有馬街道など、北区に様々広がる街道から見た北区の歴史は今までにない見方でとても面白かったです!

特に六甲山北側の街道(淡河~屏風~付物~吉尾~二郎のルート)については、中世以来主要道として栄えていたことが国絵図からも読み取ることができ、現在の北区の街並みと照らし合わせながら歴史のロマンを感じることが出来ました!

参加いただいた方も終始興味深く耳を傾けて聞き入っており、北区の魅力に触れていただける良い機会になったのではないでしょうか

皆さんも是非この北区制50周年を機に、北区の歴史を振り返る・北区の歴史に触れてみるのはいかがでしょうか?

◇ 講師:神戸新聞社 常務取締役 大国 正美 様
 プロフィール:1958年福井市生まれ。神戸新聞社取締役の傍ら、ボランティアで神戸市東灘  区にある神戸深江生活文化史料館館長を務め、神戸史学会の雑誌『歴史と神戸』編集を担当。

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